業務内容と基本開発スタンス

現在、個人で受ける新規の大型開発案件は加齢による開発及びメンテナンスの信頼性が低下している点、及びメインのRIA技術の陳腐化により受注しておりません。
主に、運輸業向けの新規開発プロジェクトに関する仕様検討の為の調査及びデータベース設計、操作仕様の検討に関するユーザーサイドに立った開発企業のサポート及び運輸企業のITテクニカルアドバイザー、AccessVB、ExcelVBの小規模アプリケーションの開発、経理総務業務の代行等を主な仕事としております。
以下は参考として掲載しておきます。

【WEBアプリケーションの開発】

  • Adobe Flex、AIRを主技術に採用した、RIA(Rich Internet Application)によるユーザビリティの高いシステムWEBシステムを製作します。
  • フロントエンドからバックエンド開発、サーバー技術を含め、全て一人で開発可能です。
  • 各種業務経験が豊富な為、上流での業務分析での状況把握や取材での情報収集、検討能力、提案力などSEとしての能力にも自信があります。
  • 最終的な開発まで通して開発可能である為、プロジェクトで開発する大型案件には向きませんが、中小企業向けのWEBアプリケーション開発を低コスト開発可能です。
  • ハードウエァエンジニアとしての経験も豊富な為、ソフトウエアのみに固執しない提案が可能です。全てをコンピュータで行うよりもアナログ的な手法やハードウエァ的な手法が良い場合は、そういう提案も可能です。

【デスクトップアプリケーション、Androidアプリケーションの開発】

  • Adobe社のAIRによるデスクトップアプリケーションの開発、Android版AIRアプリケーションの開発が可能です。AIRはPCデータを直接読み書き出来る他、これまでのデスクトップアプリケーションと異なるユーザフレンドリーなイメージのアプリケーションの構築が可能です。
  • AIRとFlexアプリケーションの連携、AIRとExcelとの連携等が可能な他、ローカルサーバを立ち上げ、事務所内だけのローカルシステムを構築する等の応用も可能です。

【サーバ構築】

これまで、WEBアプリケーションに必要なLinuxサーバの構築を数多くやって来た他、レンタルサーバでのxoops等のCMSの導入や企業向け専用サーバでのサーバ構築も経験があります。

  • 一般的なWEBアプリケーションに必要な環境構築、データベースの構築から、FlashCommunicationServerやRED5などのストリーミングサーバのインストール、ipTablesを利用したファイアウォールの設定まで、フリーのCentOSを使用して行います。
  • セットアップやメンテナンスは通常のWebminの他、SSH経由のVNCサーバを利用してグラフィカルに行う為早く確実に行うと共に、長年、フリーのサーバ監視ソフトZabbixを使用したサーバ監視も行っています。

【ExcelVBA応用アプリケーション開発】

  • VisualBasicプログラミングの経験を活かし、Excelとデーターベースの連携により、Excelを主に表示、データの蓄積はデータベースで利用する技術、シリアル通信機能を利用した非接触カードリーダーを利用したプリペイドカードの読み書きや、Excelへの読み書き、シーケンサーとの通信技術など、一般的に事務系で使用されるExcelの工業系での利用や、販売管理で要求されるハードウエァやネットワークとの連携などが可能です。

【基本開発スタンス】

ビジネスはポリシーが大切です。

いきなり高飛車ですが、何でも引き受ける訳ではありません。

個人だからこそ責任をもって仕事をする為にも開発スタンスは大切です。

いわゆる、一般的なWEBサイトの構築などはボランティアでは行いますが、業務として一切行いません。ビジネスとしてのWEBデザインが出来ないからです。
それは他の方へご依頼ください。

但し、非常に狭い範囲ですが、全てを一人で短期間に開発する事が可能です。

一人で開発するメリットとしては)

  • 伝達時間が無いので打ち合わせによる遅延がない。会議などする必要がありません。
  • 伝達ミスが少ない。伝言ゲームの誤りの様な物がありません。
  • やれるかやれないか、高いか安いか判断が早い=見積も早い。
    作るのも私ですので、決めるのも早いです。
  • 顧客との距離が近いのでイメージに近いものが出来上がる。
    直接話しを伺いますし、詳しくメールで問い合わせや解説をしますのでイメージに近いものが出来上がります。
  • 開発コストが安い。仕事が早ければ当然安くなります。特にFlexは開発スピードが早い事で有名です。

良い事ばかりの様ですが、そうでもありません。。

デメリットとしては)

  • 私が死んだら分からなくなる
  • 私がミスしたら最後までミスが継続し、勘違いしたら最後まで勘違いが継続する。

    この為、ドキュメントは特に意識して残し、コード中のコメントも多く入れます。こうすることで、バグが少なく、且つ時間が経っても、又、他人が見ても分かりやすいコーディングを心掛けています。「明日の自分は他人」と言うのがプログラミングでの座右の銘です。死んだ場合は。。仕方ないですね。只、私が死ぬ確率よりも、普通の会社での担当者の入れ替わりの方が激しいと思われます。
  • 作業が並列して行えない為、同時に沢山の仕事が出来ない。基本、多くの受注を仕込みませんので、徹夜をしたことはありません。(まあ、そこまで千客万来と言う経験もありませんが)
    何故なら、残念ながら体力もありませんが、常にクリアな頭で仕事をしないと結局バグが出ることを経験で知っているからです。ちなみに、これまで最長の開発期間はDEBIWSの1年でしたが、その内容を見て、某中堅システム会社の営業担当者は、うちなら4人工で1年で出来上がるのかな。と言われました。つまり、同じ技術者なら4分の1のスピード、同じ期間なら、4分の1のコストとなります。 

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