ヨハン・セバスチャン・バッハ
無伴奏チェロ組曲第1番,第2番,第3番
J.S.Bach(1685-1750)
Unaccompanied Cello Suites No.1,2,3 Performed on Doublebass
石川滋 (コントラバス)
Shigeru Ishikawa (Contrabass)
録音: 2010年4月25日〜28日オランダ・ヴァルトヘアモント
Recorded April 25th to 28th, 2010Valthermond Concert Hall, Netherland
¥2,500
2011年7月13日リリース

『"この楽器の技術的困難を見事に克服した正確な音程で精密に、広くふかく歌われる
バッハの愉悦。「頑張って弾いてます、ではダメなんです。そのハードルを越えるのが
大切ですし、越えないと演奏した意味が無い」と笑顔の石川も自信を込めて言うとおり、
今回の新録音はチャレンジの域を遥かに超えて、バッハの豊穣を味わう秀盤として実った。"(レコード芸術2012年1月号インタビュー記事より)』
『「演奏は、曲がまるでその場で作曲されたかのように、身体から自然に出てくる状態が究極の理想だと思っていて、バッハでもそれを心がけたんですよ。そのためには、曲が身体の奥底まで入ってないとダメだと思います。」(「レコード芸術」2012年1月号 インタビュー)』
『最近気に入っているCDがある。…低音が冴えわたる。…コントラバスでチェロの曲を弾く。面白い試みで、こんなに合うとは思わなかった。(作家/評論家 川本三郎氏 「東京人」
2012年1月号 《東京つれづれ日誌》)』
『コントラバスの上で、正確な音程を守り、敏速かつ的確な指さばき、弓さばきをもってバッハのすべてを表現しおおせることが、いかに難事であるか。ゲリー・カー以来、これを実現できたコントラベーシストがいなかったわけではない。が、このたびの石川滋に匹敵する見事さをもって、格別に高度な音楽性を失わない「無伴奏」を披露できる人は、他に求められぬのではなかろうか。
石川は元フィリップスのエンジニア、エヴァレット・ポーターとがっぷり四つに組み、ロケーションもオランダのコンサート・ホール。すばらしく鮮明な録音で、音量を上げて聴くと腹の底に重低音がずんずん響いて気持ちよい。石川のコントラバスの音色は温かくて輝きがある。(レコード芸術9月号月評)』
『原曲よりも低く深い音色によってゆったりと奏でられることで、豊潤な音楽が我々の身体のより奥深い部分で共鳴し、新たな感興をもたらす(CDジャーナル9月号2011) 』
『「高校の時、カザルスの無伴奏チェロ組曲の録音を聞いて感動しました。音楽が純粋。ぼくにとって神様です」。その音の感動をリレーする事を、使命として課している。(読売新聞 2011年8月18日 夕刊)』
無伴奏チェロ組曲第1番 アルマンドより